レスベラトロールとその効果

レスベラトロールは、ポリフェノールの一種です。
ぶどうの皮や茎、ピーナツの皮などに含まれている成分です。
そのため、赤ワインがレスベラトロールを多く含んでいるとして注目を集めています。
レスベラトロールは、長寿遺伝子に働きかけて活性化を促す物質です。
この長寿遺伝子とは、人体を構成する細胞の死滅をブロックする役割を担っています。
これは極端な飢餓などに備え、自己防衛のために存在している遺伝子といえます。
しかし、現代では飽食と栄養過多が続いており、長寿遺伝子が働く余地はありません。
ところが、逆の観点から見ると、長寿遺伝子が活動すれば細胞の死滅を防ぐことになります。
こうしたことから、レスベラトロールの摂取に伴い、さまざまな効果が期待できます。
まず、長寿遺伝子の活性化によって、寿命を延ばしたり若々しさを保ったりすることができます。
とりわけ、身体をさびつかせる原因である活性酸素の除去力が高まります。
そのため、肌のしわやたるみ、白髪などの解消に役立つといわれています。
また、体内のインスリンの働きを強めるため、糖尿病の予防や改善にも効果的です。
さらに、脂肪の分解や燃焼を促進するので、メタボリックシンドロームの解決をサポートします。
また、血行を促進する効果もあるため、動脈硬化の防止や眼病の改善にもつながります。
このように、レスベラトロールは人間にとってとても有用な成分だといえます。